農薬散布

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早いタイプのスイカはかなり大きくなってきました。でも大きくなったといって喜んでもいられません、梅雨の長雨で病気が多発してきました。
HPでスイカの藁敷きの作業を紹介していますが、いろんな対策を行なってもこの長雨はスイカにかなり大きなダメージをあたえています。消費者の皆さんにとっては無農薬のすいかが良いのでしょうが、このままでは病気がさらに拡大し収穫に大きく影響しそうです。
昨日、貴重な晴れ間になりましたので、殺菌剤と殺虫剤を同時に散布しました。
殺菌剤は、炭素病に効果があります。炭素病とは葉に小さな黒い斑点が発症その後時間を追うごとに症状が悪化して、つる、そしてスイカの玉へと移り最後は商品価値がなくなります。一度発症した黒い斑点は二度と直ることはありません、殺菌剤はこれ以上悪化させないためにしようします。殺虫剤はアブラムシとハダニに効くものですこの虫は葉のエキスを吸い最後にはスイカのつるが枯れてしまいます。
農薬基準を守り出来るだけ使用回数を減らしていきますが、今後も必要なときは皆さんに情報を発信します。


お母さんがんばれ

心配されていた台風2号、やっと通過しました。

大きな被害もなくほっと一安心です。明日からは今回の風でスイカの葉がだいぶダメージを受けていますので、農薬散布(殺菌剤)の散布と同時に液肥を葉面散布します。

スイカの病気は主に土にある菌が雨で跳ね返り葉の裏から浸透し発病します、ですから出来るだけ雨が止んだらすぐに殺菌剤を散布することが有効です。かといって雨がふる度に農薬を散布するわけではありません。スイカの葉の状況や茎の勢いなどを観ながら必要に応じて作業を行ないます。

早いタイプのスイカでは、もうソフトボール以上の大きさになっていますので栄養を与えて(追肥作業)やります。イメージは妊娠したお母さんが雨や風にうたれて、疲れ果てような感じでしょうか。ですから今が一番気を使いデリケートになったお母さんをいたわってやる必要があるのです。

作物も人間と一緒ですね。

そういえば、妻が妊娠したときはどうだったかな・・・・・・・・反省です(*_ _)ゴメンナサイ


スイカの子ども誕生です。

3月末に定植した小玉スイカの実がだんだんと大きくなってきました。

大きいものはすでに鶏の卵以上になっています。このスイカの赤ちゃんは日に日に大きくなりますので本日より一つ一つのスイカに色棒をたてていきます。

この色棒は収穫するときの目安になります。色Photo_2によって収穫する日が違ってきます。

今日は赤と青を立てました。スイカの収穫の目安は

積算温度で大体決まるといわれています。

一日の平均気温の積み重ねで決まるのです。

詳しいことについてはまた後日書いていきますね。

このスイカたちが南国鹿児島の太陽を浴びて美味しく育つことを願うばかりです。


花見て思ふ

我が農園の一番早く定植した小玉スイカが、まもなく交配の時期になります。

交配がうまくいけば、そのすいかは6月中旬ごろから出荷出来そうです、これから南国鹿児島の太陽の光をたっぷりと浴びてあま~いスイカになることでしょう、楽しみにしていてくださいね。その前にいや~な台風が来なければいいのですが、こればかりはどうしようもできないですね自然の摂理ですから・・・

自然に逆らい、ある意味自然の力をねじ伏せるような対策をとったとしてもいつかはそのひずみがどこかで現れ、わたしたちが想像できないようなしっぺ返しがくるような気がします。農業も工業も商業もすべてにおいてです、スピードを求め快適を追求し効率を重視してきた日本が今そのしっぺ返しにあっているような気がしてなりません(今の日本人は本当に幸福なのかな?)

きれいに咲いたスイカの雌花を見ながらそんなことをおもった一日でした。