こがね虫は金持ちだ~♪

この歌は、いかにも楽しそうな歌ですが、さつまいも農家にとってはこのコガネムシはとても厄介な害虫です。
今週から、さつまいもの畝立て作業を行なっていますので、その作業にともないさつまいもの害虫とそれに対処する農薬を、紹介します。  第一弾はコガネムシの被害とそれを防除する農薬の説明をしたいと思います。 コガネムシの幼虫はこのような姿をしています。

この幼虫は7月から9月にかけてさつまいもを食い荒らし大きな被害を及ぼします。

こうなってしまうと、いくら美味しいさつまいもでも商品価値がなくなります。
家庭菜園であれば、被害部分を切り落とし使えないこともありませんが、市場に出荷することは出来ません。(泣)
防除方法はいろんな農薬がありますが吉川農園ではダイアジノンSLゾルという農薬を畝立て前に畑に全面散布し耕運作業をおこないます。
この農薬の特長は以下のようになります(農薬メーカーカタログ引用)
【普通物、A類相当の画期的なダイアジノン製品です。
ダイアジノンSLゾルは、有効成分ダイアジノンがマイクロカプセルに包まれています。薬剤に直接触れることがなく、しかも、ほ乳動物や魚類では口から取り 込まれた本剤のほとんどが体外にそのまま排出される独特の特性を持った製剤です。経口毒性と経皮毒性、さらに魚毒性が大幅に軽減されました。散布作業の安 全性や周囲の環境に配慮したうれしい薬剤です。
※普通物とは毒劇物に該当しないものを指していう通称】

黄色いタンクに水に薄めたマイクロカプセルが入っていて、ノズルで散布します。散布後すぐにロータリーで耕運します。この農薬は効果がかなりあります。
もちろん濃度や使用方法は基準をしっかり守りながら作業を行ないます。
他にも、いろんな農薬がありますがコストがかなりかかるものもあり、さつまいもの販売価格に簡単に転嫁できない今の現状では、コストと安全性を考慮しながら選択していきます。

 

 

 

 


こがね虫は金持ちだ~♪」への2件のフィードバック

  1. ちょっと先ですが、7月号で農薬を中心としたリスクコミュニケーションの企画をやる予定です。よろぴく。

    それにしてもこの害虫はカブトムシの幼虫みたいですね。

    • >ビーボさん
      そうなんです、以前わが子も、カブトムシの幼虫だといって可愛がっていた時期がありました(笑)。

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