土作り

スイカや里芋の収穫も終わり、いよいよ秋冬白菜の作付け準備が始まりました。
準備と言ってもいろんな作業があり、とても忙しい日々が続いています、今日はその作業の一つを紹介します。
農業(土地利用型農業の場合)は土地なくしては作物(商品)は出来ません、ですから土作りがとても重要になってきます、土作りとは肥料成分や土の性能(能力)などを改良することです。
肥料といえば皆さんは、チッソ、リン酸、カリなどを思い出されるでしょう。
この三つの肥料は作物を作るに当たりとても重要であり欠かせないのですが、その他にもカルシウムやカリウム、マグネシウム(他にも微量要素と言われる肥料が多くあります)などがあります。
また、性能(能力)とは、その土地が上記の多くの肥料をいかに効率よく作物に吸収させることが出来るか(無駄なく肥料の性能を発揮すること)であり、、多くの肥料を投入しても性能が悪ければ肥料が無駄になったり、バランスが崩れてしまいいい作物ができないのです。
そこで必要なのが、畑の土を科学的に分析することです(土壌診断といいます)。
この土壌診断は農家(素人)ではできません、そこでJA(農協)が窓口となりこの分析をやってくれます。JAさんありがとうございます。(*^-^)
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写真のような分析結果がでます(ぼやけましたスイマセン・・・)
これを参考にして肥料やPHなどの調整をし土作りを行います。
肥料といっても、化成肥料や有機質肥料(まだ他にもあると思います)などがあり、個々の農家によってその使い方も変わってきます。
有機質肥料の代表といえばやはり牛糞や豚糞、鶏糞などでしょう、吉川農園では、牛糞と豚糞のブレンドを白菜で使用します、この堆肥は近くの畜産会社に頼んで完熟した堆肥を作ってもらいます。
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この堆肥がないとわたしたちの白菜は作ることが出来ません。牛や豚さんに感謝感謝です。
サツマイモの収穫や白菜の種蒔などいろんな作業をしながら、土作りもがんばります(o^-^o)


敬老の日の贈り物にいかがですか?

もうすぐ9月ですね、鹿児島も昼間はまだまだ暑いですが夜になるともう秋の風が吹いているような感じがします。今日ネットショップで冷凍焼き芋(わたしのお芋さま)の注文がありました、注文内容を確認しましたらお届け指定日が敬老の日の9月19日になっていて、たぶんプレゼントとして贈られるのでしょう。ご注文ありがとうございました(*^-^)
最近、道の駅で好評の(わたしのお芋さま)ですが、購入されるお客様は女性とご高齢の男性の方が多いようです、特にご高齢のお客様はリピーターの方が多く、時には纏め買いをされる方もいらっしゃいます。
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無添加で食物繊維が多く健康食としてもお勧めの冷凍焼き芋(わたしのお芋さま)、敬老の日のプレゼントとしていかがでしょうか、きっと喜ばれると思いますよ。o(*^▽^*)o
くわしくはネットショップにてご覧ください。


白菜試験品種の適地試験

スイカの出荷が終わり、畑の片づけ作業が一段落しました。でもゆっくり休んでる暇はありません、すぐに白菜の作付け準備が始まります。畑にとっては休む間も無いので少し可愛そうですが・・・
今日は中堅クラスの農家で作る会(畑作研究会)で白菜の試験品種の種の配布がありました。以前にもブログで書きましたが、白菜の品種は多くの種類があります、また種苗メーカーは毎年改良を行っており、その試験品種がこの地域に適しているか否かの試験をおこなうのです。
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(写真がぼけました(. ̄  ̄.)mス・スイマセーン)
地元のJA職員が種苗メーカより依頼のあった品種をメンバーに配布します。
ちなみに今日配られた品種はすでに商品化されたものと、そうでないまだ試作段階のものがあるそうです、わたしは3品種の試作を行うことにしました、いいものが出来るとよいのですが。
農産物は昨年いいものが出来たからといって今年同じものが出来るとは限りません、ですから昨年良かった品種を数年続けて試作します、安定したいいものが出来るようであれば、他の白菜農家にも普及を勧めていきます。
今年は何種類の品種が合格するでしょうか、いまから楽しみです


スイカの販売を終えて

今年はじめて、スイカのネットショップを開始し、おかげさまで完売することができました。ご購入していただいたみなさま本当にありがとうございました。しかし途中破損などのトラブルが数件あり一部の方に大変ご迷惑をおかけしました。あらためてお詫び申し上げます。
サツマイモ【冷凍焼き芋】は、味を貯蔵庫の中で安定させてから加工出荷しますので、トラブルはほとんど無いのですが、さすがにスイカはそういうわけにはいきませんでした。
大きな要因はスイカの品種にあったような気がします、それはわたしが好む味のスイカを食べていただきたいという思いが強かったために皮の薄いスイカを作ったことにあります。
現在お店やスーパーは、味はもちろんこだわりますが、それプラス棚もちのいいものを求めています。【少しでも販売期間が長くなるため】、ですから果肉が少し硬めの品種が好まれます。今の食品(生鮮食品)は売れるもの+売りやすいものでなければなりません。
もちろん、消費者にも好みがありますのでどちらのスイカが良いとはいえませんが。
サツマイモは、甘さと水分(ホクホク、しっとりなど)の違いにより好みが分かれますが、スイカの場合は甘さと果肉の硬さで好みが分かれると思います、といってもお店では選べないですよね(店員さんもわからないと思います)。
今年を反省しつつ来年のスイカをどうするか、今からじっくりと考えないと・・・
農家の本音・・・・・・今年は完璧にできた。こんな年は今まで一回もありません、農業を辞めるまでこの完璧は無いでしょう、一生勉強です・・・まだまだ修行(勉強)が足りんです。


先人の教え

今日も暑い一日でした。この暑さで人間はばてそうなのですが、生姜畑の雑草は益々元気になり勢いを増しています。
これ以上放置すると生姜へいく栄養が草に吸い取られてしまいます。そこでスタッフ全員で暑い中草取りを行いました、除草剤を使ってもよいのですがすべての雑草には効果がありません、ですから一本一本丁寧に草を抜きますので気が遠くなるような作業です。
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地道な作業ですがこれをいい加減にすると残った草の種が畑に落ち、次の年から雑草畑になってしまいます。我が家の祖母が生前言っていました。「百姓は畑を雑草畑にするのが一番恥ずかしい」耳の痛い言葉です。
昔は1戸あたりの作付け面積が小さかったので出来たのでしょうが、いま我が農園では25箇所の畑を作付けしていますのでなかなか思うようには管理できてないのが現状です、
そんな言い訳をすると、祖母から「畑に愛情が足りん」と一喝されそうです 、確かに昔の畑は草がなかったような気がするな~(反省)( ̄Д ̄;; 先人の教えを頭の片隅に深く刻みながら、今できることをやっていこうと思った一日でした。それにしても今日は暑かった。


新鮮サツマイモ

少しずつではありますが、サツマイモの出荷がはじまりました。
我が農園では、スイカ、里芋、さつまいもの3品種を今同時に出荷していますので忙しい毎日が続いています。消費者の皆さんは特に里芋、サツマイモといえばお店に並んでいる姿を思い出すでしょう、でもあの姿にするには、多くの手間と時間がかかります。
今回はサツマイモについて少し書いてみます。
サツマイモを思い出してみると皆さんはつるつるとしたピンクぽい色の芋を思い出しませんか、畑で掘りたての芋は実はあのような姿ではありません、特に今の時期に掘る芋は小さい毛が無数についています。
Photo 写真の芋は畑から掘ってきてそれをきれいに洗ったものです、お店ではこんなに毛はついてないですよね。
この毛は特に早掘りの芋に見られます、これから市場に出すために、1個1個手できれいに毛を取っていきます、乱暴に扱うとすぐに傷がつきますので慎重に丁寧に作業を行なうのです。そのあと重量選別を行い、箱詰めをします。
もっと簡単で効率的なやり方もないわけではありませんが、とりあえず新サツマイモに託す気持ちを大事にしたいのです。
味の方は以前にも書きましたが、新芋が抜群においしいとは限りません、でも新鮮さがあるので、道の駅などでは多くのお客様が買っていかれます。
1本の小さなサツマイモにも私たちの気持ちが込められています。(o^-^o)