お母さんがんばれ

心配されていた台風2号、やっと通過しました。

大きな被害もなくほっと一安心です。明日からは今回の風でスイカの葉がだいぶダメージを受けていますので、農薬散布(殺菌剤)の散布と同時に液肥を葉面散布します。

スイカの病気は主に土にある菌が雨で跳ね返り葉の裏から浸透し発病します、ですから出来るだけ雨が止んだらすぐに殺菌剤を散布することが有効です。かといって雨がふる度に農薬を散布するわけではありません。スイカの葉の状況や茎の勢いなどを観ながら必要に応じて作業を行ないます。

早いタイプのスイカでは、もうソフトボール以上の大きさになっていますので栄養を与えて(追肥作業)やります。イメージは妊娠したお母さんが雨や風にうたれて、疲れ果てような感じでしょうか。ですから今が一番気を使いデリケートになったお母さんをいたわってやる必要があるのです。

作物も人間と一緒ですね。

そういえば、妻が妊娠したときはどうだったかな・・・・・・・・反省です(*_ _)ゴメンナサイ


ありがとうございます。

HPを公開して1週間経過しました。

今までは、農作業の忙しさに追われてブログとかツイッターなどというものはほとんど知らず、まさかいま自分が頻繁にキーを打つとは夢にも思っていませんでした。(*^m^)

周りにいるいろんな方々に支援を貰い、このような環境を作っていただきありがたく思います。

また今回冷凍焼き芋を食べていただいた方から、いろんなご意見やまたとても美味しかったなどの嬉しい言葉を頂戴し、勇気付けられる思いがします。

これからもその言葉を大事にして、美味しい農産物を提供できるようがんばっていきます。

ご意見をくださった方本当にありがとうございます。


ビーバー隊出動

このビーバー隊は何でしょう?

私たち農家は草刈機のことを通称ビーバーと呼びます。鹿児島も梅雨本番に入りました、毎日雨模様の天気です。こうなってくると元気になるのが畑の周りの土手草です、今年の冬はとても寒かったので雑草の伸びもいまひとつ元気がなかったのですが、ここに来て俄然元気になり猛烈な勢いで伸びてきます。

私が今耕作している畑は約30箇所に上り、一番遠いところへは15kmほど距離があります。

その畑全部の土手草を定期的に刈らなければなりません、この作業をしないと雑草からいろんな害虫が畑に入り込んできたり、その雑草の根が畑の中に入ってきたりします。ですからとても大事な作業になります。

今日はうちのメンバー5名で土手草の刈り取りを行ないました、青色や赤色、黒色のビーバーを背負い雑草と戦いました。今日の作業で5箇所の畑が終わりましたので後残りが25箇所程残っています。

これからもまだまだビーバー隊の戦いは続きます。ビーバー隊がんばろう(o^-^o)


農薬は悪か?

皆さんは農薬と聞くとどんなイメージをもっていますか。

テレビでは、中国の農薬混入事件のとき農薬の結晶の映像を流していました。

あの映像を見ると、農薬=麻薬みたいなイメージで農業をやっているわたしたちはなんともやるせない気持ちになりました、そんなに農薬は怖くて人間に害のあるものなのでしょうか。

皆さんはどう思いますか。人それぞれにその感じ方は違うと思います。

正直言って、今の農家は(私を含む)農薬について専門的に勉強をしている人は少ないとおもいます(学者レベルの知識はないと言う意味です)、したがって使用するときにはその農薬の特徴と使用方法を容器のラベルで確認し使っています。

皆さんは農薬=殺虫剤と思っていませんか、実はそうではありません。

害虫を直接殺す、毒を散布する方法(といっても安全性は確認済:農薬メーカー曰く)と虫の脱皮を阻害させて成長を止める方法(脱皮阻害剤)、交尾が出来ないように錯乱剤を設置するなど(まだ他にもあると思いますが)があります。

私の農園では白菜で交信錯乱剤(コンフューザーVと言います)を主に使用し農薬の回数を減らしています。農家も好きで農薬を使用していません、最近は農薬の値段も高くなっており出来るだけ減らそうと地域で努力しています。

今まで農家は農薬についてはあまり消費者に理解や、情報発信の努力を怠ってきたような気がします。(私も反省です)これから農薬が正か悪かは別にして、農家の現状を伝えていきたいとおもいます。


【お知らせ】吉川農園Webサイト 始動しました。

日頃より吉川農園ブログをご愛読くださいましてありがとうございます。

このたび、【吉川農園WEBサイト】が満を持してオープンいたしました。

http://www.yosikawa-farm.jp

農園情報や「わたしのお芋さま 紹介ページ」、「貯蔵庫のひみつ」など、さまざまなコンテンツをご用意しております。
また、ネットショップでは冷凍焼き芋「わたしのお芋さま」の全国通販を行なっております。
これからも旬のお野菜の直販などを企画しておりますので、ぜひご覧ください。
みなさまのご訪問を心よりお待ちしております。

吉川農園 WEB担当 島村
info@yosikawa-farm.jp


スイカの子ども誕生です。

3月末に定植した小玉スイカの実がだんだんと大きくなってきました。

大きいものはすでに鶏の卵以上になっています。このスイカの赤ちゃんは日に日に大きくなりますので本日より一つ一つのスイカに色棒をたてていきます。

この色棒は収穫するときの目安になります。色Photo_2によって収穫する日が違ってきます。

今日は赤と青を立てました。スイカの収穫の目安は

積算温度で大体決まるといわれています。

一日の平均気温の積み重ねで決まるのです。

詳しいことについてはまた後日書いていきますね。

このスイカたちが南国鹿児島の太陽を浴びて美味しく育つことを願うばかりです。


わたしのお芋さまいよいよネット販売はじめます。

おいしい焼芋にこだわり試作販売してきた(わたしのお芋さま)をいよいよネットで販売をはじめます。いままで鹿児島県内の4店舗でしか販売していませんでしたので各地から多くの問い合わせがありました。中にはわざわざ遠くから吉川農園まで買い求めにいらっしゃるお客様もあり、反響の大きさを感じました。

自社農場以外の芋は一切使わず、厳選した芋のみを使用しおいしさにこだわり続けたわたしのお芋さまです。なぜこの焼芋が美味しいのかHPで詳しく情報を発信していきますので是非御覧ください。

ご年配の方から、お子様まで安心して美味しくいただける商品です。健康や美容にもいいかもよ・・・・・なんてったって無添加ですから

焼芋といえば寒い冬にあつあつホクホクの焼芋のイメージがありますが、わたしがこの焼き芋の一番の食べ方のお勧めは、なんと言っても夏の暑いときにシャーベットの状態で食べる冷たい焼き芋です、ほんと最高に美味しいですよ、食べ方も簡単ただ自然解凍するだけですから。

贈答にも喜ばれるとおもいますのでよろしくお願いします。(o ̄∇ ̄)/


農業青年がんばれ

昨夜の晩は、鹿児島最大の繁華街天文館で県内の若手農業者と飲み会がありそれに参加してきました。このような場は余りありませんので、情報交換や仲間つくりをしようとみんなが大変な盛り上がりようでした。

一番の話題はやはり、自分たちの経営のことが多かったような気がします、この不景気のなかでどうやっていったらいいのかや、TPP問題が参加の方向へいくと鹿児島の農業は本当に大丈夫かなど・・

今世間では農業関係者だけがTPP反対を大きく表明しているようにおもわれがちですが、どうしてこうなったのでしょうか、マスコミの取り上げ方がおかしいのでしょうか。それとも一般消費者の国民がこのTPPに関して興味がないからでしょうか。この問題は国民を2分するような話では本当はないはずです。

どこかの偉い先生方が賛否両論いろいろ言われますが、このTPP問題の本当の真意はどこにあるのでしょうか。

若手農業者は今後もっともっと勉強し、今の現状や農業に対するおもい、そして消費者に対してのメッセージを強く発信していかなければいけないそう強く感じた一日でした。


黄と白

いよいよ、白菜とキャベツの出荷がはじまります。

白菜は2月中旬に定植したもので、3月、4月の雨不足で生育が心配されましたが、5月に入ってからの雨で、平年以上の立派な白菜になりました。

先日試食してみましたが冬白菜並みの味でとても美味しかったです、この白菜はキムチの原料として使われますので、さぞかし美味しいキムチができることでしょう。

ところで白菜の、品種にはいろんな名前がつけられています、ご存知ですか。

我が農園で作付けしている品種の一例を紹介します、晴黄75(はれぎ)、黄ごころ85、黄久娘、黄楽80(きらく)、黄楽90、晴黄90、黄味85(きみ)などです。

そうです、名前の一部に黄の文字が入っています。もちろん黄のついてない品種もあるのですが、どうしてみんな黄の文字がはいっているのでしょうかね。白菜なのに

わたしも種苗メーカーに訊いてみたわけではありませんので、本当のことはわかりませんがたぶんこの黄は白菜の特徴が生産者にすぐわかるようにしてあるのだとおもいます。

実はわたしたちが今作っている白菜には2種類に大きく分類されています、それはこの黄と白に分かれています、これは白菜を割ったときの中の色が黄色ぽっいか白ぽっいかになります。通称(白)はレギュラー、(黄)は黄芯白菜といいます。

市場からは黄芯白菜が好まれていますので、わたしも全部黄芯を生産しています。ちなみに名前の後の数字は収穫できるまでの日数を表します、この日数を違わせることにより長期間にわたり収穫が出来、規模拡大が可能になりました。

いろんな名前がありますが、わたしの好きな名前は黄久娘ですかね、なんか可愛いですよね。 


花見て思ふ

我が農園の一番早く定植した小玉スイカが、まもなく交配の時期になります。

交配がうまくいけば、そのすいかは6月中旬ごろから出荷出来そうです、これから南国鹿児島の太陽の光をたっぷりと浴びてあま~いスイカになることでしょう、楽しみにしていてくださいね。その前にいや~な台風が来なければいいのですが、こればかりはどうしようもできないですね自然の摂理ですから・・・

自然に逆らい、ある意味自然の力をねじ伏せるような対策をとったとしてもいつかはそのひずみがどこかで現れ、わたしたちが想像できないようなしっぺ返しがくるような気がします。農業も工業も商業もすべてにおいてです、スピードを求め快適を追求し効率を重視してきた日本が今そのしっぺ返しにあっているような気がしてなりません(今の日本人は本当に幸福なのかな?)

きれいに咲いたスイカの雌花を見ながらそんなことをおもった一日でした。